人生の先輩方が語る「自身の健康において後悔していること」

－2017年11月13日－

 

いつも細田歯科医院のブログをお読みいただきありがとうございます。

 

ご存知の通り、日本における平均寿命は生活水準の向上、医療・科学技術の発達により世界最高水準まで伸びてきました。厚生労働省の「平均寿命の国際比較」によると、2016年時点で男性：80.98歳、女性87.14歳となっており、仕事をリタイヤした後の人生も年々長くなってきました。せっかく仕事や子育てに全力を注いできたのですから、リタイヤ後は自分の好きなことに時間を割き、充実した余生を送りたいものですよね。

 

これは『PRESIDENT』というビジネス雑誌がおこなった調査なのですが、55～74歳の男女1000人に「人生の振り返り」に関するアンケートをおこない集計した結果です。そこには人生の酸いも甘いも経験されてきた諸先輩方からの本音がまとめられており、今回はその中から「自身の健康において後悔していること」について紹介させていただきます。

 

 

1位：歯の定期検診を受ければよかった

2位：スポーツなどで体を鍛えればよかった

3位：日頃からよく歩けばよかった

4位：腹八分目を守り、暴飲暴食をしなければよかった

5位：間食を控えればよかった

6位：頭髪の手入れをすればよかった

7位：たばこをやめればよかった

8位：ストレスの解消法を見つけておけばよかった

9位：よく笑い、くよくよ悩まず過ごせばよかった

10位：不規則な生活をしなければよかった

 

 

いかがでしたでしょう？アンケート結果をご覧いただいて、思い当たる節が多かった方もいるのではないでしょうか？

 

その中で特に注目したいのが、第1位の「歯の定期検診を受ければよかった」という項目です。若いときはまだ歯が健康で、ケアや治療まで意識がまわらなかったのかもしれませんが、いざ歳を取って自分の歯を失うと「ちゃんと歯医者にいって診てもらうべきだった」と後悔されている方が多いようです。

 

歯やお口の病気（むし歯や歯周病）は、他の病気と違って未然に予防することが可能です。例えばどんなに食事や運動、生活習慣に気をつけていたとしても、ガンを確実に予防することはできません。一方むし歯や歯周病は、定期的に歯科医院に来てケアや治療をおこなえば、ほぼ確実に予防することができます。

 

実はそれ以外にも、歯の定期検診を受けた方が良い理由がいくつかあります。

それについてはまた次回のブログでお伝えしたいと思います。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。