小岩で痛みの少ない治療を提供する歯医者。噛み合わせを重視した高度な治療を行います。
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9:30〜13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
14:30〜18:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
△:9:00~13:00/14:30~17:00
ヒトのお口の中には500種類以上の色々な細菌が約5000億個、1本の歯には約10億個以上住みついていると言われています。ヒトによってその種類や数はまったくことなります。つまり「お口」というマンションの中にたくさんの菌を飼っている状態なのです。さらにいうと、ヒトのからだの腸の中には約100兆個もの細菌がいるといわれています。つまり私たち人間は、沢山の細菌たちとともに生きているということがわかります。
気の遠くなるような膨大な数の細菌ですが、実は大きく分けると3種類が存在します。
1、善玉菌
私たちのからだに良い影響をもたらす細菌のこと。
2、悪玉菌
私たちのからだに病気や感染症など悪影響を及ぼす細菌のこと。
3、日和見菌
普段は穏やかな性質だが、周囲の環境に影響されやすい細菌。善玉菌が増えれば良い影響を。悪玉菌が増えればからだに悪影響を及ぼすようになる。
◆プロバイオティクス
からだに良い細菌を使って、ヒトが細菌と穏やかに平和共生し、そのことによってからだに良い効果を生もうという発想。善玉菌をからだの中で育てる「育菌」という考え方。
◆アンチバイオティクス
からだに悪影響を及ぼす細菌を抗生物質などを使って退治し、原因菌を元から排除するという発想。抗生物質を使うことで、薬の効かない「耐性菌」ができることがあり、問題となっている。
抗生物質などのお薬を何度も使用し続けると、悪玉菌だけでなくからだに良い影響を及ぼす善玉菌も一緒に退治してしまいます。また何度も使用し続けることで悪い菌が 薬に負けないように強くなってしまい薬が効かなくなる菌(耐性菌)が生まれるリスクがあります。
一方でプロバイオティクスとは、医療と福祉の先進国スウェーデンの医療機関が中心となって開発した、お口の中の菌のバランスを管理する事で、お口だけでなく全身疾患の予防につなげていく新しい予防医学です。歯科ではヒトのお口の中にもともと存在するロイテリ菌を補給することで、お口の善玉菌の割合を増やしていき、歯周病や虫歯、口臭の予防につなげていきます。ロイテリ菌はお口の中だけではなく胃(ピロリ菌)や腸、さらに免疫などの全身の健康にも期待できます。
◆メリット①
からだに良い細菌を摂取するだけなので、安心して取り組むことができます。
◆メリット②
薬ではないので副作用などからだにとっての負担もなく、お子さまやお年寄りでも安心して利用できます。
◆メリット③
薬を摂取し続けることによる「耐性菌」の発生や善玉菌の減少などのリスクがありません。
◆メリット④
利用する方に合わせた使用が可能。手軽にどこでも摂取された方は、「ロゼンジ(錠剤)」唾液の分泌量が少ない方や咀嚼(そしゃく)訓練が必要な方、口臭が気になる方は「ガム」。小さなお子様や咀嚼(そしゃく)がうまく出来ない方には「リキッド」など。
先ほども上記で触れましたが、からだの中にいる細菌には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類があります。お口の疾患に深く影響する「虫歯菌」や「歯周病菌」は日和見菌の部類に含まれ、ストレスや生活習慣の悪化などで悪玉菌が優勢になると、お口の中で悪影響を及ぼすようになります。
ちなみに口の中に存在する細菌の数や種類は人それぞれまったく異なります。虫歯が頻発する方のを口の中は、歯を溶かす虫歯菌の割合が多く善玉菌の割合が少ないですし、歯周病の方のお口の中には歯茎を腫らしたり、歯茎に痛みを与える歯周病菌の割合が多いのです。
当院では「バイオガイア トータルヘルスプログラム」という、お口の菌質を改善するための4週間のプログラムをご用意しています。
赤ちゃんが泣くことはごく自然なことですが、あまりにも激しく泣いたり泣く時間が長かったりする場合、「コリック」という激しいお腹の痛みに苦しんでいる可能性があります。
実は近年欧米の小児科の専門医たちが、健康な赤ちゃんがあやしたりオムツを替えるなどしても泣き止まないのは「激しい腹痛が原因である」ことを発見しました。通常人間のお腹の中には約500種500兆個の細菌が住んでいると言われていて、菌の質や比率(バランス)によって健康状態が左右されます。
赤ちゃんは生まれてから2歳くらいまでの間に菌の質やバランスが大人と同じような状態に整っていきますが、この過程でバランス作りがうまくいかないと強い痛みが発生します。この痛みは食中毒になった時のような痛みであると考えられていて、赤ちゃんはこの痛みが原因で泣き続けるのです。
実はこの夜泣きが続くと、さまざまな悪影響が出てくるといわれています。
1、両親による虐待のリスク
赤ちゃんの夜泣きによるストレスや睡眠不足がきっかけで両親による虐待が
発生するリスクが高まります。
2、10年後にアレルギー障害が発症するリスクが3~7倍
アレルギー性鼻炎、ぜんそく、アトピー性皮膚炎など様々なアレルギーが
発症するリスクが高まります。
3、10年後にメンタルの問題が発生するリスクが5倍
子供のメンタル面(精神面)の健全な成長にも影響してきます。
4、10年後の胃腸障害(腹痛)が起こりやすくなる
胃腸の中の常在菌のバランスが悪いと腹痛が起こりやすい傾向があります。
スウェーデンとイタリアの小児科医専門チームが、母乳由来のロイテリ菌(乳酸菌)を赤ちゃんに与えると、4週間以内に1日に泣いていた時間が1/4になることを発見しました。バイオガイア社が開発した「チャイルドヘルス」には、母乳由来のロイテリ菌(乳酸菌)が含まれており、1日5滴与えるだけで効果が期待できます。使用方法は簡単で、下記いずれかの方法で赤ちゃんに与えてください。
①スプーンで直接飲ませる
②離乳食に滴下する
③ミルクに混ぜる
④乳房に塗布して授乳する
なおチャイルドヘルスはお薬ではなく「食品」なので安心・安全です。また世界で最も厳しい食品安全基準である米国FDAの食品安全証明書(GRAS)を取得しているので、免疫疾患などの既往症のある方や、アレルギー体質の方でも安心です。
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | × |
午前 9:30〜13:00
午後 14:30〜18:00
△:9:00〜13:00/14:30〜17:00
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